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奥儀
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おくぎ
ふりがな文庫
“
奥儀
(
おくぎ
)” の例文
旧字:
奧儀
と云いながら古竹の杖を持って無闇に振廻しますが、
盲目
(
もうもく
)
でこそあれ真影流の
奥儀
(
おくぎ
)
を
極
(
きわ
)
めた腕前の小三郎、寄り附かんように振廻す。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
原文
(
はらぶん
)
に
三島安
(
みしまやす
)
という東海道喰い詰めの奴で、
息杖
(
いきづえ
)
を取って打って掛ったが、打たれるような人じゃア有りません、真影流の
奥儀
(
おくぎ
)
を
極
(
きわ
)
めた小三郎なれば
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“奥儀”で始まる語句
奥儀抄
奥儀秘伝