“おがせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オガセ
語句割合
緒挊50.0%
苧桛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緒挊おがせたきを見に行けば、がけの樹のこずえにあまたおり、人を見ればげながら木のなどをなげうちて行くなり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ゆっくりしてかえったので親の生前せいぜんにあうことが出来ず、その罰で今も日に三どずつ生水なまみずを吐いて、ひもじい思いをしているが、雀ははたごしらえをしていた苧桛おがせを首にかけたまま
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)