トップ
>
おおさわせい
ふりがな文庫
“おおさわせい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大沢正
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大沢正
(逆引き)
優の家には
二人
(
ふたり
)
の食客があった。
一人
(
ひとり
)
は
妻
(
さい
)
蝶の弟
大沢正
(
おおさわせい
)
である。今一人は生母
徳
(
とく
)
の兄岡西玄亭の次男養玄である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
矢島優善は浦和県の典獄になっていて、この年一月七日に
唐津
(
からつ
)
藩士
大沢正
(
おおさわせい
)
の
女
(
むすめ
)
蝶
(
ちょう
)
を
娶
(
めと
)
った。嘉永二年
生
(
うまれ
)
で二十三歳である。これより先前妻鉄は幾多の
葛藤
(
かっとう
)
を経た
後
(
のち
)
に離別せられていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おおさわせい(大沢正)の例文をもっと
(1作品)
見る