“おうりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
横流33.3%
王劉33.3%
王立33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それらの血の流れの方向が全く滅茶苦茶めちゃくちゃであって、例えば右肩の傷口からのものは、左肩に向って横流おうりゅうし、左腕の傷口からのものは手首に向って下流し
悪霊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ソレ陶韋とういヲ祖述シ王劉おうりゅうヲ憲章シテ枯淡ヲ骨トナシ菁華せいかヲ肉トナシソノ志ヲ言ヒ以テソノ言ヲ永クスレバ則吟咏三昧ざんまいモマタ余師アラン。丙戌ノ元旦大雨そそグガ如ク木氷花ひょうかヲ成ス。遊杖ゆうじょうヲ壁ニ掛ク。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
このほど、侍中太史令じちゅうたいしれい王立おうりゅうという者が、天文を観るに、昨年から太白星たいはくせいが天の河をつらぬき、熒星けいせいの運行もそれへ向って、両星が出合おうとしている。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)