“えんぐみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
縁組100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鵙屋夫婦は出来てしまったことは仕方がないしまあまあ佐助だったのはよかったそのくらいなら去年縁組えんぐみをすすめた時なぜあのような心にもないことを
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
熊内中尉を別に毛虫のようにしんから嫌っているわけではないのだから、いくらでも、竹花中尉との縁組えんぐみをAに自らすすんで破らせる位のことは、なんなくできるんだ。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
四十にちかしとか隨分ずゐぶん相應さうおう縁組えんぐみなれば能々よく/\御世話頼入おせわたのみいると申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)