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うまやがし
ふりがな文庫
“うまやがし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
厩河岸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厩河岸
(逆引き)
前々夜襲われた
小日向
(
こひなた
)
台町と
厩河岸
(
うまやがし
)
へまでも回って調べ、本石町での陳述と同様、やっぱり下手人は右三個所を襲ったときにも
右門捕物帖:13 足のある幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
尾
(
つ
)
いて行くと、お角はお
厩河岸
(
うまやがし
)
を五、六
丁
(
ちょう
)
ほど下って、鳥越川が大川に
注
(
そそ
)
ぎ出る
丁字形
(
ていじがた
)
の
河岸縁
(
かしぶち
)
に立ちどまりました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一カ所は方面違いの
厩河岸
(
うまやがし
)
ぎわですがね、その飛び離れたところへ、
半刻
(
はんとき
)
と違わねえのに同一人らしいおかしな野郎が押し込みゃがってね
右門捕物帖:13 足のある幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
行ってみると鶴吉の
家
(
うち
)
は、お
厩河岸
(
うまやがし
)
に近い
露路裏
(
ろじうら
)
で、ちょっと
小綺麗
(
こぎれい
)
な格子づくりです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それも、
厩河岸
(
うまやがし
)
のほうは町人だから、相手の怪力に手も足も出なかったとて不思議もありますまいが、小石川の台町のほうは一刀流だかをよく使うりっぱな若侍だっていうんだからね。
右門捕物帖:13 足のある幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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