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うまのかみすけとき
ふりがな文庫
“うまのかみすけとき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
右馬頭資時
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右馬頭資時
(逆引き)
按察
(
あぜち
)
大納言
資賢
(
すけかた
)
の御子息、
右馬頭資時
(
うまのかみすけとき
)
一人を供にして、いずくともなく、そっと御所を忍び出られた。誰一人としてこのことに気づいた者はいなかった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
寿永二年七月二十四日夜半、後白河法皇は
按察使大納言資賢
(
あぜちだいなごんすけかた
)
の子息
右馬頭資時
(
うまのかみすけとき
)
ただ一人を供にして、折からの闇にまぎれ人目を忍んで、御所を出た。行先は
鞍馬
(
くらま
)
の奥である。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
按察使
(
あぜち
)
の大納言
資賢
(
すけかた
)
は
和琴
(
わごん
)
を鳴らし、その子
右馬頭資時
(
うまのかみすけとき
)
は
風俗
(
ふうぞく
)
、
催馬楽
(
さいばら
)
を歌い、四位の侍従
盛定
(
もりさだ
)
は拍子をとりながら
今様
(
いまよう
)
を歌うなど、和気
藹々
(
あいあい
)
のうちに得意の芸が披露されていた。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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