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うぶすながみ
ふりがな文庫
“うぶすながみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
産土神
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
産土神
(逆引き)
塀
(
へい
)
から石垣へ、その
外
(
そと
)
の
産土神
(
うぶすながみ
)
の小さい森へ、
肥料溜
(
ひれうだめ
)
から空井戸へ、物置から裏の流れへと、暮れて行く陽の光を
惜
(
を
)
しむやうに、大急ぎで見廻りました。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
三河の横山という村では、
産土神
(
うぶすながみ
)
の
白鳥
(
しらとり
)
六社さまの御神体が片目でありました。それ故にこの村には、どうも片目の人が多いようだということであります。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
雑煮を祝ったあと、おせんは幸太郎を背負って、
産土神
(
うぶすながみ
)
の
御蔵前八幡
(
おくらまえはちまん
)
へおまいりをし、それから俗に「おにやらい」という
修正会
(
しゅしょうえ
)
を見に浅草寺へまわった。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
うぶすながみ(産土神)の例文をもっと
(17作品)
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“うぶすながみ”の意味
《名詞》
生まれた土地に祀られる鎮守神。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うぶすな
うぶすなのかみ