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うすらい
ふりがな文庫
“うすらい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薄氷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄氷
(逆引き)
しかし、そのながい沈黙は、私にとっては、何か心いちめんに張りつめていた
薄氷
(
うすらい
)
がひとりでに
干
(
ひ
)
われるような、うすら寒い、なんとも云えず切ない気もちのするものだった。……
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
薄氷
(
うすらい
)
を割って、勘六は腰まで水の中に
浸
(
つか
)
っていた——
萠黄股引
(
もえぎももひき
)
に
夜討草鞋
(
ようちわらじ
)
の片足を高く宙に揚げて。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすらい(薄氷)の例文をもっと
(4作品)
見る
“うすらい”の意味
《名詞》
「うすらひ」に同じ。
(出典:Wiktionary)
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