“うすらひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
薄氷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬の田に月の光の來るとき稻莖いなぐきは見ゆさざら薄氷うすらひ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
薄氷うすらひの溶くる春のあをさに
蛇の花嫁 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
結びあまりし今朝の薄氷うすらひ
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)