“いわて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩手50.0%
巌手50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他に、美濃の大人物といえば、不破郡ふわごおり岩手いわての人、竹中半兵衛重治しげはるですが、これは数年前に、仔細あって、主家斎藤家へ出仕を
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
友人は余の真面目まじめな顔をしけじけ眺めて、君こんな所に住むと、どのくらい不便なものだか知っているかとさも気の毒そうに云った。この友人は岩手いわてのものであった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
僕の生国は今日の巌手いわて県、昔の南部藩であるが、国隣りに津軽藩があった。南部と津軽とは、むかしからあたかも犬猫のように仲が悪かった。
教育の目的 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
陸中巌手いわて郡寺田町大字帷子
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)