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いまじぶん
ふりがな文庫
“いまじぶん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
今時分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今時分
(逆引き)
誠にお恥かしい事で、
今時分
(
いまじぶん
)
漸
(
やっ
)
と『
種原論
(
オリジン・オブ・スペシース
)
』を読んでるような始末で、あなた
方
(
がた
)
英書をお読みになる
方
(
かた
)
はこういう名著を早くから御覧になる事が出来るが
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
馬子でも思慮のあるものは
今時分
(
いまじぶん
)
ここを一人歩きはしないものを。それもそのはず、この若い馬子をよく見れば、かの万年橋の下の水車小屋の番人、馬鹿の与八ですもの。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
不図
(
ふと
)
、
其中
(
そのうち
)
の一軒から、
艶
(
なまめ
)
かしい女が、白い
脛
(
はぎ
)
を見せて、
今時分
(
いまじぶん
)
ガラガラと雨戸を
繰
(
く
)
り
出
(
だし
)
た。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
いまじぶん(今時分)の例文をもっと
(15作品)
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