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いばしんえん
ふりがな文庫
“いばしんえん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
意馬心猿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
意馬心猿
(逆引き)
それから
意馬心猿
(
いばしんえん
)
という事、『類聚名物考』に、『慈恩伝』に〈情は猿の逸躁を制し、意は馬の
奔馳
(
ほんち
)
を
繋
(
つな
)
ぐ〉、とあるに基づき、中国人の創作なるように筆しあれど
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
彼の心にも住む
意馬心猿
(
いばしんえん
)
は、彼を、寧子の家のほうへ駆りたてていた。そして、世間によくある深窓の灯を
窺
(
うかが
)
う不良児と、何ら変らない
恰好
(
かっこう
)
して、藤吉郎も、その家の垣の外をうろついていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汪克児
(
オングル
)
英雄、色を好む。(ちょいと天幕を指さしてウインクする)いかな大王も恋には弱い。
意馬心猿
(
いばしんえん
)
追えども去らず、あわわわわわ。(あわてて口を押さえる。誰も相手にせず)
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
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