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いなひのみこと
ふりがな文庫
“いなひのみこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稲飯命
66.7%
稲氷命
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲飯命
(逆引き)
その和邇返らんとする時
所佩
(
みはかせ
)
る
紐小刀
(
ひもがたな
)
を解いてその頸に付けて返したまいし故その一尋の和邇を今に
佐比持神
(
さひもちのかみ
)
というと見え、『書紀』に
稲飯命
(
いなひのみこと
)
熊野海で暴風に
遭
(
あ
)
い
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
天皇は、これに
屈
(
くつ
)
し給ふことなく、紀州の南端を迂廻して、南方より大和へ入る作戦を敢行遊ばしたが、時利あらず、潮岬の
颶風
(
ぐふう
)
に遭つて、皇兄
稲飯命
(
いなひのみこと
)
と
三毛入野命
(
みけいりぬのみこと
)
を失ひ給うた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
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(2作品)
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稲氷命
(逆引き)
この四人のごきょうだいのうち、二番めの
稲氷命
(
いなひのみこと
)
は、海をこえてはるばると、
常世国
(
とこよのくに
)
という遠い国へお渡りになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
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