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いとごんにゃく
ふりがな文庫
“いとごんにゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糸蒟蒻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸蒟蒻
(逆引き)
それから
人参
(
にんじん
)
を糸切りにして
糸蒟蒻
(
いとごんにゃく
)
と前の牛蒡と三品を一旦
湯煮
(
ゆで
)
ておいてそれへ椎茸を加えて
鰹節
(
かつぶし
)
の
煮汁
(
だし
)
と味淋と醤油とで
美味
(
おい
)
しく煮ます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
御菜には
糸蒟蒻
(
いとごんにゃく
)
が一皿ついていた。自分は伏目になってこの御膳の光景を見渡した時、大いに食いたくなった。実は
今朝
(
けさ
)
から水一滴も口へ入れていない。胃は全く
空
(
から
)
である。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
第三十五 鳥飯 は
鶏
(
とり
)
の肉を細かく切って椎茸や
糸蒟蒻
(
いとごんにゃく
)
や外に時の野菜物を何でも
皆
(
み
)
んな小さく切って味淋と醤油でよく煮てそれを炊きたての御飯へ混ぜたものです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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