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いつせのみこと
ふりがな文庫
“いつせのみこと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五瀬命
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五瀬命
(逆引き)
しかし、
日向
(
ひゅうが
)
はたいへんにへんぴで、
政
(
まつりごと
)
をお聞きめすのにひどくご不便でしたので、
命
(
みこと
)
はいちばん上のおあにいさまの
五瀬命
(
いつせのみこと
)
とお二人でご相談のうえ
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
大和の
長髄彦
(
ながすねひこ
)
との御対戦は、古事記に依つても、その御苦戦が察せられる。最初の正面攻撃に、成功せられず、皇兄
五瀬命
(
いつせのみこと
)
は、敵の矢に当つて戦死遊ばされた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
矢を串と称する今一つの証拠は、神武紀
孔舎衛坂
(
くさえのさか
)
の戦の条に「流矢ありて
五瀬命
(
いつせのみこと
)
の
肱脛
(
ひじはぎ
)
に
中
(
あた
)
れり云々」。『古事記』の同じ条には「五瀬命御手に
登美毘古
(
とみびこ
)
が痛矢串を負いたまいき」
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そのうちに
五瀬命
(
いつせのみこと
)
が、
長髄彦
(
ながすねひこ
)
の鋭い矢のために大きずをお受けになりました。
命
(
みこと
)
はその傷をおおさえになりながら
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
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