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いちもんかわらけ
ふりがな文庫
“いちもんかわらけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一厘土器
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一厘土器
(逆引き)
渾名
(
あだな
)
を
一厘土器
(
いちもんかわらけ
)
と申すでござる。
天窓
(
あたま
)
の真中の
兀工合
(
はげぐあい
)
が、
宛然
(
さながら
)
ですて——川端の
一厘土器
(
いちもんかわらけ
)
——これが
爾時
(
そのとき
)
も釣っていました。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引込
(
ひきこ
)
まれて、はッと礼を返したが、それッきり。
御新姐
(
ごしんぞ
)
の方は見られなくって、
傍
(
わき
)
を向くと
貴下
(
あなた
)
、
一厘土器
(
いちもんかわらけ
)
が
怪訝
(
けげん
)
な
顔色
(
かおつき
)
。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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