トップ
>
いちめ
ふりがな文庫
“いちめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
市女
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市女
(逆引き)
やや似た境遇にある者でイタカという
部曲
(
かきべ
)
があったこと、それから推して行くと上代において板挙と書き、後々
市女
(
いちめ
)
または一の
御子
(
みこ
)
などと呼ばれた、神に仕える一種の女性があったのも
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
市女
(
いちめ
)
笠の女、
指抜
(
さしぬき
)
の若者、武士、町人、公卿の子息、二十人近くも囲繞いていたが、いずれも
茫然
(
ぼんやり
)
と口をあけ、息を詰めて聞き澄ましている。反対をする者もない、同意を表する者もない。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
幸
(
さち
)
は
市女
(
いちめ
)
にひさがれて
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
いちめ(市女)の例文をもっと
(6作品)
見る