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いずみちょう
ふりがな文庫
“いずみちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
和泉町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和泉町
(逆引き)
祖母が言ったことがある、あの職人は、
鼠小僧
(
ねずみこぞう
)
によく似ていると——鼠小僧は神田
和泉町
(
いずみちょう
)
にすんでいたが——区はちがっても和泉町は近かった——祖母はよく見て知っていたといった。
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
長崎で世話になった
唐人
(
あちゃ
)
さんが、今、江戸へ上って来ているから、一寸、挨拶をして来ると言って、
新堀町
(
しんぼりちょう
)
で女中を返し、自分ひとりで神田
和泉町
(
いずみちょう
)
の
陳東海
(
ちんとうかい
)
の
仮宅
(
かりたく
)
へ訪ねて行ったところ
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
えゝ
四方
(
よも
)
で、
彼家
(
あすこ
)
では好い酒を売ります、
和泉町
(
いずみちょう
)
では彼家ばかりで、番頭が
私
(
わっち
)
を知ってるので、私が買いに
行
(
ゆ
)
くと長谷川町の番太が来たって別に調合を仕ないで、
一本生
(
いっぽんぎ
)
の鬼殺しを呉れますが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(8作品)
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