“いこつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
遺骨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝塚の中よりは用に堪えざる土噐の破片出で、又折れ碎けたる石噐出づ。獸類じうるい遺骨いこつ四肢ししところことにし二枚貝は百中の九十九迄はなれたり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
天皇は、お父上の忍歯王おしはのみこのご遺骨いこつをおさがし申そうとおぼしめして、いろいろ、ご苦心をなさいました。すると、近江おうみから一人のいやしい老婆ろうばがのぼって来て
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)