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いくひゃくり
ふりがな文庫
“いくひゃくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幾百里
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾百里
(逆引き)
又
引返
(
ひっかえ
)
して
唯
(
と
)
壁の
崩
(
くずれ
)
を見ると、
一団
(
ひとかたまり
)
の
大
(
おおい
)
なる炎の形に破れた中は、おなじ
枯野
(
かれの
)
の目も
遙
(
はるか
)
に
彼方
(
かなた
)
に
幾百里
(
いくひゃくり
)
といふことを知らず、
犇々
(
ひしひし
)
と
羽目
(
はめ
)
を圧して、一体こゝにも五六十、神か、鬼か、怪しき人物。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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