“いえうち”の漢字の書き方と例文
語句割合
家内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、すぐに窓があき、娘の顔が現われたが、家内いえうちから射し出る燈火ともしびの光を、背景としているがために、顔立ちなどはわからなかった。清らかな白い輪廓ばかりが、ぼんやり見えるばかりであった。
生死卍巴 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)