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あやこうじ
ふりがな文庫
“あやこうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綾小路
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綾小路
(逆引き)
「
綾小路
(
あやこうじ
)
さんがいらっしゃいました」と、雪は
籠
(
かご
)
の中の小鳥が人を見るように、くりくりした目の
瞳
(
ひとみ
)
を秀麿の顔に向けて云った。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
機
(
はた
)
を織る
筬
(
おさ
)
の音が、この乱世に太平の響きをさせる。知らず知らず
綾小路
(
あやこうじ
)
を廻って見れば、田圃の中には島原の
灯
(
ひ
)
が
靄
(
もや
)
を赤く焼いている。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
四条の南に
綾小路
(
あやこうじ
)
があるゆえ、それと対比して以後は錦小路と呼ぶべしと、官から申しつけが出たことなどもあったらしい。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あやこうじ(綾小路)の例文をもっと
(3作品)
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