“あまみおおしま”の漢字の書き方と例文
語句割合
奄美大島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奄美大島あまみおおしまのような遠い島にも、やはり古くからそのネンウチの遊びはあり、その木をネンと呼び遊びかたもよく似ていた。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
煙に包まれる硫黄島いおうしまとか、鉄砲で名高い種子島たねがしまとか、恐ろしい物語の喜界きかいしまとか、耳にのみ聞いたそれらの島々を右に見、左に見て進みますと、船は奄美大島あまみおおしま名瀬なぜに立寄って
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
鹿児島県南海の奄美大島あまみおおしまでは、十三歳になる女の子には十三袴じゅうさんはかまといって、叔母おばさんから赤い腰巻をやることになっている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)