“名瀬”の読み方と例文

読み方	割合
なぜ	100.0%

なぜ

もっと驚く変化は、奄美大島（あまみおおしま）の古仁屋（こにや）でダマクラ、名瀬（なぜ）でカマクラ、それからもう一つ変って隣の永良部（えらぶ）島ではハマクラ、喜界（きかい）島ではマンカとまでなっている。

野草雑記・野鳥雑記：01 野草雑記 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)

煙に包まれる硫黄島（いおうしま）とか、鉄砲で名高い種子島（たねがしま）とか、恐ろしい物語の喜界（きかい）ヶ島（しま）とか、耳にのみ聞いたそれらの島々を右に見、左に見て進みますと、船は奄美大島（あまみおおしま）の名瀬（なぜ）に立寄って

手仕事の日本 (新字新仮名) ／ 柳宗悦(著)

久高（くだか）の島でもクラグワの他にまたユムルヤー、名瀬（なぜ）ではまたヨメンドリともいう人があるそうであるが、その起原は正しく「読む鳥」、即ち「口の達者な鳥」に出たものである。

野草雑記・野鳥雑記：02 野鳥雑記 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)

“名瀬（名瀬市）”の解説

名瀬市（なぜし）は、鹿児島県南部、奄美群島最大の島である奄美大島に所在した市。
県内離島自治体中最大の人口規模を有し、名瀬合同庁舎や大島支庁などの行政機関、文化施設や商業施設、物流等が集中する、奄美地方の中核都市であった。2006年3月20日、笠利町・住用村と合併し、奄美市となった。
(出典:Wikipedia)

名	常用漢字 小１ 部首:⼝ 6画
瀬	常用漢字 中学 部首:⽔ 19画