“あまのうずめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
天鈿女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河芸郡玉垣村大字岸岡に、式内の貴志神社あり、祭神は天鈿女あまのうずめなり。土人相伝ふ、往古、金銅の獅子頭を
獅子舞雑考 (新字新仮名) / 中山太郎(著)
さて天鈿女あまのうずめは、目人にすぐれたる者なれば、選ばれ往きて胸乳むなちを露わし、裳帯ものひもを臍下に垂れ、笑うて向い立ち、猿田彦と問答を遂げたとあるは、女の出すまじき所を見せて
勝ちて相問うことを得ず、天鈿女あまのうずめすなわちその胸乳むなぢあらわにかきいでて、裳帯もひもを臍の下におしたれて、咲噱あざわらいて向きて立つ〉、その名を問うて猿田彦大神なるを知り、〈鈿女また問いて曰く