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あまごい
ふりがな文庫
“あまごい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雨乞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨乞
(逆引き)
多摩川遠い此村里では、水害の
患
(
うれい
)
は無いかわり、
旱魃
(
かんばつ
)
の恐れがある。大抵は都合よく
夕立
(
ゆうだち
)
が来てくれる。
雨乞
(
あまごい
)
は六年間に唯一度あった。降って欲しい時に降れば、直ぐ「おしめり正月」である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
修行者などが呪文を唱えて
雨乞
(
あまごい
)
をしているそばを大蟻が
這
(
は
)
っているものとしては句法がそれらしくありませんし、また句法に従って大蟻が呪文を唱えて雲を呼ぶものとしては少し突飛すぎるので
俳句の作りよう
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
これから先は、
雨乞
(
あまごい
)
、
鞍掛
(
くらかけ
)
、
鳳来
(
ほうらい
)
ヶ
嶽
(
たけ
)
と、山また山ばかり。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あまごい(雨乞)の例文をもっと
(9作品)
見る
“あまごい”の意味
《名詞》
干魃の際に降雨を神仏に祈願すること。祈雨。
(出典:Wiktionary)
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