“あまご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雨乞87.5%
甘子12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう場合にはオトヂキョもののしのろわれたけれども、別に雨乞あまごいのためには祈りタカべられてもいたのである。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
六月にはいって見ると、うち続いた快晴で、日に増し照りも強く、村じゅうで雨乞あまごいでも始めなければならないほどの激しい暑気になった。荒町の部落ではすでにそれを始めた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
甘子あまごはどうした?」
蓼喰う虫 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)