“あしたかやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愛鷹山90.0%
足高山10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思はず長い時間を其處で費し、また街道に出て暫く行くと道はやゝに海岸を離れて愛鷹山あしたかやまの根に向ふ形になる。そしてその向うに吉原宿の町が見えてゐる。
のたり/\の波の長閑のどかな春の海面うなづら愛鷹山あしたかやまの上から富士が覗いている。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
駿河するが足高山あしたかやまは、大昔諸越もろこしという国から、富士と背くらべをしに渡って来た山だという話があります。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)