“あきたらな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長崎へ行って新しい文化に目が開くと、更に日本の現状があきたらなくなってくる。世界の大勢を知らずに同胞かきせめいでいる京阪の中心地に於ける闘争が、どうしても黙って見ておれない。
青年の天下 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
それが高利貸で成功して、池の端へ越してからのちに、醜い、口やかましい女房をあきたらなく思うようになった。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)