“あいてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愛弟50.0%
哀啼25.0%
愛艇25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これでみると、一郎はやはり愛弟あいてい四郎を殺害さつがいした犯人を探しだそうとしているものらしい。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
昨夜二更一匹の狗子くし窓下に来ってしきりに哀啼あいていす。筆硯ひっけんの妨げらるるをにくんで窓を開きみれば、一望月光裡いちぼうげっこうりにあり。寒威惨かんいさんとしてゆるがず。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「心配はないよ。わしの愛艇あいていメバル号に乗っていくんだから、どんなに海底深くくだろうと絶対安全だ」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)