トップ
>
『牡丹句録』
ふりがな文庫
『
牡丹句録
(
ぼたんくろく
)
:
子規病中記
(
しきびょうちゅうき
)
』
左の一篇は客月痼疾平かならざりし病苦の中、子規子の手記になりたる日記なり。巻頭に中村不折氏の牡丹園と一輪の牡丹との絵画あり。其牡丹赫奕として紅燃えんとするものあり、子規子の墨痕亦た古雅瀟洒たり。読み到りて当時を追想すれば転た悚然たらずんばあ …
著者
正岡子規
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
惜
(
ヲ
)
了
(
をは
)
悚然
(
しようぜん
)
蔵
(
おさ
)
転
(
うた
)
し
(
〈原〉
)
了
(
おわ
)
亦
(
ま
)
蓋
(
けだ
)
郭公
(
ほととぎす
)
時鳥
(
ほととぎす
)
然
(
しか
)
赫奕
(
かくえき
)