□編輯室も随分賑やかでしたけれ共とう/\私一人にされてしまひました。ひとりでコツコツ校正をやるつまらなさはあの文祥堂の二階の時分を思ひ出させます。 □大正三年はもう暮れましたがかなり青鞜にとつてはいろ/\な変化のあつた年でした。来年はいゝ年 …
著者 | 伊藤野枝 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
初出 | 「青鞜 第五巻第一号」1915(大正4)年1月号 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約4分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約6分(300文字/分) |
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