□此度こそは少しどうにかと思ひ/\次号へ次号へと逐はれて一向思つた半分も出来ません。出来もしないことを発表したつて馬鹿気てゐますから黙つてゐます。併しそのうちにもつとしつかりしたものを書きたいと思つてゐます。 □今月号に私はゾラの『生の悦び …
著者 | 伊藤野枝 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
初出 | 「青鞜 第五巻第二号」1915(大正4)年2月号 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |
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