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『塩昆布の茶漬け』
ふりがな文庫
『
塩昆布の茶漬け
(
しおこぶのちゃづけ
)
』
私の語るのは、ことわるまでもなく趣味の茶漬けで、安物の実用茶漬けではない。そのつもりで考えていただきたい。 とは申しても、もともと昆布のことであるから、さして高価なものではない。ところで塩昆布だが、そこいらに売っているものでは、まず駄目だ。 …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
初出
「星岡」1932(昭和7)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
美味
(
おい
)
不味
(
まず
)
佃煮
(
つくだに
)
山椒
(
さんしょう
)
所詮
(
しょせん
)
沢庵
(
たくあん
)
湯煎
(
ゆせん
)
煎茶
(
せんちゃ
)
盛夏
(
せいか
)
直火
(
じかび
)
美味
(
うま
)
醤油
(
しょうゆ
)
雑魚
(
ざこ
)
飯
(
めし
)
駄目
(
だめ
)