真に在るものは不安の上にある、というハイデッガーの考えかたには何ものか深いものがある。存在して、しかも存在のさながらの姿より隔てられているという嘆き。存在のふるさとに還りたきのぞみ。それがわれわれの「今」であり、「ここ」であり、「自分」の露 …
| 著者 | 中井正一 |
| ジャンル | 芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術理論 美学 |
| ジャンル | 芸術・美術 > 絵画 > 絵画 |
| 初出 | 「美」1930(昭和5)年7月号 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約12分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約19分(300文字/分) |