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『大寒小寒』
ふりがな文庫
『
大寒小寒
(
おおさむこさむ
)
』
おほ寒こ寒 山から小僧が とんでくる…… 冬のさむい晩のこと、三郎はおばあさんと二人で、奥座敷のこたつにあたつてゐました。庭の竹やぶが、とき/″\風に吹きたわむ音がして、そのあとは、しんとしづかになります。そして、遠くの方で犬の吠える声がき …
著者
土田耕平
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
な
)
匂
(
にほ
)
云
(
い
)
吠
(
ほ
)
唄
(
うた
)
家
(
うち
)
寒
(
さむ
)
股
(
また
)
誰
(
たれ
)
郎
(
らう
)
門
(
かど
)
餅
(
もち
)