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『駒台の発案者』
ふりがな文庫
『
駒台の発案者
(
こまだいのはつあんしゃ
)
』
京橋の新富町に、小松将棋所といふのがあつた。こゝの主人は小松三香と云ひ、将棋は四段であつたが、ある日、わたしがたづねて行くと、 「ちやうどいゝところへきた。——品川に川島楼といふ貸座敷があるが、その飯塚といふ主人が将棋が好きで、そこへ行くと …
著者
関根金次郎
ジャンル
芸術・美術 > 諸芸・娯楽 > 将棋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
極
(
ご
)
素人
(
しらうと
)
仇
(
かたき
)
却
(
かへ
)
槙町
(
まきちやう
)
茲
(
こゝ
)
飾台
(
かざりだい
)
三香
(
さんきやう
)
今日
(
こんにち
)
半香
(
はんきやう
)
小菅
(
こすげ
)
笠寺
(
かさでら
)
肥
(
ふと
)
褒美
(
ほうび
)