“衞”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
まも50.0%
えい16.7%
ゑい16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖なる寺院が自らまもりかつ戰場にその内亂をしづめしとき乘りし車の一の輪げにかくの如くならば 一〇六—一〇八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
彼はえいの人間ではあるが、子賎の先輩として、その指導にはこれまでかなり力を入れて来たつもりでいる。だから孔子が先輩といった中には、無論自分も含まれているはすだと思ったのである。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
つまころしてもつしやうたらんをもとむ。小國せうこくにして戰勝せんしようらば、すなは(六八)諸矦しよこうはからん。ゑい兄弟けいてい國也くになりしかるにきみもちひば、すなはゑいつるなり
しばしやどかせはるのゆくひくるもみゆ、かすむゆふべの朧月おぼろづきよに人顏ひとがほほの/″\とくらりて、かぜすこしそふ寺内じないはなをば去歳こぞ一昨年おとゝしそのまへのとしも、桂次けいじ此處こゝ大方おほかた宿やどさだめて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)