“衞(ゑ)” の例文
新字:衛
しばしやどかせ春(はる)のゆく衞(ゑ)と舞(ま)ひくるもみゆ、かすむ夕(ゆふ)べの朧月(おぼろづき)よに人顏(ひとがほ)ほの/″\と暗(くら)く成(な)りて、風(かぜ)少(すこ)しそふ寺内(じない)の花(はな)をば去歳(こぞ)も一昨年(おとゝし)も其(その)まへの年(とし)も、桂次(けいじ)此處(こゝ)に大方(おほかた)は宿(やど)を定(さだ)めて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)