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『モノグラム』
ふりがな文庫
『
モノグラム
(
)
』
私が、私の勤めていたある工場の老守衛(といっても、まだ五十歳には間のある男なのですが、何となく老人みたいな感じがするのです)栗原さんと心安くなって間もなく、恐らくこれは栗原さんの取って置きの話の種で、彼は誰にでも、そうした打開け話をしても差 …
著者
江戸川乱歩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新小説」春陽堂、1926(大正15)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
笑
(
わらい
)
御守
(
おもり
)
懐
(
なつか
)
艶
(
なまめ
)
丈
(
だけ
)
先
(
せん
)
前
(
ぜん
)
細
(
こまか
)
訊
(
ただ
)
説
(
とな
)
香
(
こう
)
企
(
たく
)
何
(
なん
)
僅
(
わずか
)
兼
(
か
)
分
(
わか
)
喫
(
す
)
廻
(
めぐ
)
後
(
のち
)
怖
(
こわ
)
止
(
よ
)
空間
(
あきま
)
致方
(
しかた
)
険
(
けん
)
一向
(
いっこう
)
一寸
(
ちょっと
)
一斉
(
いっせい
)
一造
(
いちぞう
)
三重
(
みえ
)
上方
(
かみがた
)
了
(
しま
)
互
(
たがい
)
仕様
(
しよう
)
仮令
(
たとい
)
伽噺
(
とぎばなし
)
何故
(
なぜ
)
併
(
しか
)
俄
(
にわか
)
側
(
そば
)
六区
(
ろっく
)
到頭
(
とうとう
)
刺繍
(
ししゅう
)
勿論
(
もちろん
)
北川
(
きたがわ
)
却
(
かえ
)
厭
(
いや
)
合
(
あ
)
呉
(
く
)
味
(
あじわ
)
品
(
しな
)
唯
(
ただ
)
喉
(
のど
)
園
(
その
)
執拗
(
しつよう
)
外
(
ほか
)
大分
(
だいぶ
)
大抵
(
たいてい
)
大阪
(
おおさか
)
嬉
(
うれ
)
子
(
こ
)
家
(
うち
)
小噺
(
こばなし
)
工合
(
ぐあい
)
工面
(
くめん
)
左様
(
さよう
)
差支
(
さしつかえ
)
床
(
とこ
)
弁
(
わきま
)
弄
(
もてあそ
)
形見
(
かたみ
)
待兼
(
まちか
)
御尤
(
ごもっと
)
御慰
(
おなぐさ
)
恰好
(
かっこう
)
惚
(
ほ
)
惚気
(
のろけ
)
惹
(
ひ
)
愈々
(
いよいよ
)
戒名
(
かいみょう
)
手向
(
たむ
)
手提
(
てさげ
)
打開
(
うちあ
)
抽斗
(
ひきだし
)
拘
(
かかわ
)
放
(
はな
)
日光
(
にっこう
)
早速
(
さっそく
)
昨夜
(
ゆうべ
)
暫
(
しばら
)
未
(
いま
)
栗原
(
くりはら
)
棒
(
ぼう
)
検
(
しら
)
止
(
や
)
此
(
この
)
殆
(
ほとん
)
殊
(
こと
)
毎
(
ごと
)
沢山
(
たくさん
)
流石
(
さすが
)