トップ
>
九品
ふりがな文庫
“九品”の読み方と例文
読み方
割合
くほん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くほん
(逆引き)
だから俳句も
上品上生
(
じょうぼんじょうしょう
)
の人の俳句はそれなりに選抜をして採る。以下
下品下生
(
げぼんげしょう
)
に至るまで
九品
(
くほん
)
の仏のそれぞれの俳句は、それぞれの天分に従って採る。とこういう考えが私の頭の中にあった。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
僧侶だけでも、五岳の
碩学
(
せきがく
)
、洛中洛外の
禅律
(
ぜんりつ
)
、八宗の
沙門
(
しゃもん
)
、余す者なく集会して、
九品
(
くほん
)
の
浄土
(
じょうど
)
、
五百阿羅漢
(
ごひゃくあらかん
)
、三千の仏弟子、目前にあるがごとし——と当時の目撃者はその状況を
誌
(
しる
)
している。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼女は「
九品
(
くほん
)
蓮台の中には、
下品
(
げぼん
)
といふとも」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
九品(くほん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“九品”の意味
《名詞》
(仏教)極楽往生の際、生前のおこないによって受けられる九つの段階。上品、中品、下品をそれぞれ上生、中生、下生で分けたもの。
(出典:Wiktionary)
“九品”の解説
九品(きゅうひん、くほん)とは、元々官職の階梯を九段階にわけて設定すること。転じて物質や人の性質を3×3で分類したもの。三三品(さんさんぼん)。
(出典:Wikipedia)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“九品”で始まる語句
九品仏
九品太
九品寺
九品往生
九品蓮台
検索の候補
九品仏
九品太
九品寺
九品往生
九品蓮台
“九品”のふりがなが多い著者
高浜虚子
和辻哲郎
吉川英治