“龍睡丸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうすいまる50.0%
りゅうすいまう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
的矢丸船員も手つだって、龍睡丸りゅうすいまるの伝馬船と、的矢丸の四隻の小船とは、何べんも、島と的矢丸との間をおうふくして、荷物を運んだ。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
こうして龍睡丸りゅうすいまる乗組員は、勉強のしあげができた。また、的矢丸も、りっぱなせいせきで、遠洋漁業をすませて、故国日本へ帰ってきた。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
「パール・エンド・ハーミーズ礁、龍睡丸りゅうすいまう難破、全員十六名生存、救助をう。明治三十二年六月二十一日」
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)