“鼠舞”の読み方と例文
読み方割合
ねずみま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コソコソ這い出た土竜もぐら一匹——筑紫権六は鼠舞ねずみまいして、そのまま一散に逃げようとするのを五右衛門ムズと引っ掴み、月の光で顔を見たが、にわかにカラカラと笑い出した。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)