鼎蔵ていぞう)” の例文
彼れ嘉永三年鎮西ちんぜいの山川を跋渉ばっしょうし、四年藩主の駕にして江戸に到り、相房形勢の地を按じ、さらに東北に向って遠征を試みんと欲し、肥後ひごの人宮部鼎蔵ていぞう
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)