鼎分ていぶん)” の例文
仰ぐ力と、信念と、自分の力と、この三者は、時に円融し、時に鼎分ていぶん(三つに分れること)し、そこに反省あり、三昧さんまい境あり、以て一歩一歩、生きる力の増進の道を踏み拓いて行くのであります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)