“黒皮縅”の読み方と例文
読み方割合
くろかわおどし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義盛は、唯一騎で、百騎の中に駆入ったかと思うと、何と言い含めたものか、四十近い黒皮縅(くろかわおどし)の鎧(よろい)を着た男を連れて帰って来た。
黒皮縅(くろかわおどし)の鎧を着て二十四差した黒縨(くろほろ)の矢を負い、塗籠籐(ぬりごめとう)の弓を脇にかいばさんだ勇ましい姿であったが、兜(かぶと)を脱いで背中にかけ、箙(えびら)から、小硯(こすずり)と畳紙(たとうがみ)を取りだすと、すぐ願書を書きはじめた。