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黒皮縅
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くろかわおどし
ふりがな文庫
“
黒皮縅
(
くろかわおどし
)” の例文
義盛は、唯一騎で、百騎の中に駆入ったかと思うと、何と言い含めたものか、四十近い
黒皮縅
(
くろかわおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
を着た男を連れて帰って来た。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
黒皮縅
(
くろかわおどし
)
の鎧を着て二十四差した
黒縨
(
くろほろ
)
の矢を負い、
塗籠籐
(
ぬりごめとう
)
の弓を脇にかいばさんだ勇ましい姿であったが、
兜
(
かぶと
)
を脱いで背中にかけ、
箙
(
えびら
)
から、
小硯
(
こすずり
)
と
畳紙
(
たとうがみ
)
を取りだすと、すぐ願書を書きはじめた。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
縅
漢検1級
部首:⽷
15画
“黒皮”で始まる語句
黒皮
黒皮胴