“黒猿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろざる50.0%
こくえん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ま。すすめ……。そこな、後ろの方に、うずくまっておる黒猿（くろざる）も、ここへ来い」
新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
それはあたかも一個の黒猿（こくえん）が両手に白い焔（ほのお）を振りかざして行くようだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)