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黎陽
ふりがな文庫
“黎陽”の読み方と例文
読み方
割合
れいよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいよう
(逆引き)
前後両営の官軍二十万、馬はいななき、鉄甲は
鏘々
(
そうそう
)
と鳴り、夜が明けてもなお陸続とたえぬ兵馬が
黎陽
(
れいよう
)
をさしてたって行った。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先陣は、
冀州
(
きしゅう
)
の猛将として名ある
顔良
(
がんりょう
)
にも命じられていた。勢いに乗じて、顔良はもう
黎陽
(
れいよう
)
(河南省・俊県附近)方面まで突っこんでいた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大きにそうだ。しかしいま、曹操は
黎陽
(
れいよう
)
まで引揚げ、呂曠と呂翔もつれて行ってしまったが、何かよい工夫があるかの」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黎陽(れいよう)の例文をもっと
(3作品)
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“黎陽(浚県)”の解説
浚県(しゅん-けん)は、中華人民共和国河南省鶴壁市に位置する県。黄河故道(旧流路)の北岸に位置する。古代には黎陽(れいよう)と呼ばれた古都で、三国時代には官渡の戦いの舞台となった。1994年に国家歴史文化名城に指定されている。
(出典:Wikipedia)
黎
漢検1級
部首:⿉
15画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
“黎”で始まる語句
黎明
黎明期
黎庶
黎民
黎元洪
黎元
黎戸
黎黒
黎明方
黎明比